ここ数ヶ月、再び「Big3トレーニング」にハマっています。
スクワット・ベンチプレス・デッドリフト。この3種目だけで、かなり多くの筋肉を動員できるのは有名な話。とはいえ、各種目をやると全身の筋肉痛・重量を目指すと関節が痛くてしばらくお休み・・・という流れであまり真剣に取り組んだことはありませんでした。
それでもジム通いは楽しいので、週3回程度はジムに通いあまり怪我のリスクのない懸垂やマシントレーニングを分割法で行い、思い立ったらBig3にトライ! そして重量を求めて、関節を痛めて、しばらくお休み・・・。ただ、それでもやっぱり、「体がデカくならない」「重量が増えてない」という現実には逆らえませんでした。
Big3回帰。全身で扱う重量の魅力
そんな中、半年ほど前から「週に数回の全身法」でBig3を取り入れるようになりました。
分割法で部位ごとにガンガン追い込むのではなく、軽めの重量でフォームを意識しつつ、全身を少しずつ刺激していくような方法です。
これが思いのほか、体に合いました。
- フォームの安定→扱う重量の伸びが実感できる
- 疲労感が少ない→次の日の仕事や家庭への影響が少ない
- 神経系の適応→日常動作が軽く感じる
結果的に、食事は増やしているのに体重が減ってきた。
「これは代謝が上がっているのか?」なんて自己解釈しながら、鏡の前で少しずつ変わっていく体を眺めるのが最近の楽しみです。
「追い込まない」という選択肢
今までは「筋トレ=追い込むもの」という先入観がありました。
確かに若くて時間がある頃なら、それもアリだったと思います。でも今は、疲労も残りやすく筋肉痛の回復も遅くなってきた30代。疲労をコントロールしながら、長く続けることの方が優先順位は上。
そのために、私は以下のようなルールを設けています:
- Big3は原則RPE7〜8止まり
- 1回のトレーニング時間は40分以内
- 翌日に疲れが残ったら迷わず1日休む
これだけでも、フォームが整い、扱う重量が伸び、**“動ける体”**が手に入りつつあります。
これからジムでBig3を始める方へ
もし、あなたがジムに通っていて、
- なんとなくマシンばかり使っている
- フリーウェイトは怖くて手が出ない
- でも、「そろそろ体をちゃんと変えたい」と思っている
そんな方がいたら、ぜひフォーム重視のBig3全身法を試してみてください。
「追い込まなくても体は変わる」
次回は、実際に使っているジムのマシンや設備、初心者がBig3に取り組みやすいジムの選び方なども書いてみようと思います。
それではまた、徒然なる筋トレ日誌でお会いしましょう。
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