ジムの選び方|初心者から経験者まで失敗しないポイント

ジムの選び方|初心者から経験者まで失敗しないポイント ジムで学ぶ実践トレーニング

ジムの選び方|初心者から経験者まで失敗しないポイント

ジム選びで最も重要なのは「近さ」です。何かを続ける際の最大の障壁は、実は「始めること」です。入浴や外出も、いざやってみれば快適ですが、その一歩を踏み出すまでに心の負担があるものです。ジムまで少し距離があるだけで、その負担は確実に増してしまいます。

筆者は研修医時代、資産形成を優先していたこともあり、自治体が運営している一回100円の体育館ジムに通っていました。フリーウェイトも最低限揃っており、コストパフォーマンスの高さは抜群でした。こうした施設は、資産形成期の初心者にとって強い味方になります。

トレーニング指導に関しては、マシンのみの利用であれば必須とは限りません。しかし、フォームや負荷の調整が必要なフリーウェイトを取り入れる場合は、正しい指導が安全性と効果を高めます。さらに、金銭的に余裕がある場合は、トレーナーと次回の予定を組むことで習慣化しやすく、トレーニングメニューの組み方や栄養・生活習慣のアドバイスまで受けられるため、非常におすすめです。

ジム選びで重視したいポイント

  • 距離・通いやすさ:自宅や職場から近いことは継続の最大の武器。
  • 料金:資産形成期の初心者なら自治体のトレーニング施設や低価格ジムも検討。
  • 指導の有無:初心者は指導プログラムがあるジムが安心。
  • 設備の種類:ウェイトだけでなくプールやスタジオ、ダンスプログラムなども魅力。

プールやスタジオは、運動習慣をより楽しく続けられるだけでなく、関節への負荷を抑えるメリットもあります。MCI(軽度認知障害)の予防にも、運動や社会活動への参加は効果的とされており、「今日はジムの日」「今日は泳ぐ日」といった形でほぼ毎日外出する習慣を作るのも良い方法です。

避けたほうが良い場合

  • トレーナーの指導がほぼない24時間ジム(特に初心者の場合)
  • プロフェッショナリズムに不安があるジム
  • どの程度通えるか不透明なのに入会金や月会費が高いジム

ジムタイプ別の一例(比較検討に使える代表チェーン)

タイプ 代表的なチェーン(参考) おすすめのポイント 注意点
24時間ジム・全国チェーン エニタイムフィットネス ・各地に多く店舗があり出張先でも使える
・24時間営業で通いやすい
・指導はないためフォームや継続が課題になることも
低価格コンビニ型ジム choco ZAP ・月額が非常に安く、気軽に始めやすい
・通いやすさ重視の人向け
・シャワーやトレーナー対応が簡素化されている
女性・特化型ジム カーブス ・女性専用で雰囲気が良い
・運動初心者にも理解しやすい仕組み
・ウエイトなど本格トレーニングには物足りない
総合型・設備充実型 ルネサンス、コナミスポーツクラブ ・プール・スタジオ・トレーニングルームなど設備が豊富
・家族で通えるような施設も多い
・月会費が高めになりがち

※ 上記はあくまで代表的な「タイプ別の例」です。ジム選びの際は、地域ごとの店舗の有無やご自身の目的・予算に合った条件を重視してください。

まとめ

ジム選びの正解は人それぞれですが、共通して言えるのは「継続できる環境」を作ることです。距離、料金、指導内容、設備など、自分のライフスタイルに合わせて選べば、無理なく続けられます。ちなみに筆者は距離・冷水機の有無・フリーウェイトやマシンの充実具合・他のお客さんのマッチョ具合を総合的に勘案してゴールドジムに通っています。さらに金銭的余裕があれば、トレーナーとの予定調整や多彩な運動プログラムを取り入れることで、運動習慣がより定着します。まずは気になるジムに見学や体験に行き、実際の雰囲気を感じてみましょう。

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