車を持たない医師夫婦の子育て事情

車を持たない医師夫婦の子育て事情 家庭・育児と仕事の両立

はじめに:車なし子育ての現実

地方の医学部出身、医局人事・・・様々な理由で医師は車を持つことを余儀なくされています。筆者は元々車を持たずとも生活が可能だったため今に至るまで車を持たずに生活しています。

車を持っていない、あまり使っていない・・・ってことありませんか?

子育ての負担軽減や資産効率化を考えてみませんか? 腎臓内科医で家庭・育児と仕事の両立を実践するDr.Crescentです。この記事では、人生実験室として、車を持たない子育てのメリットと実体験を共有。子育て中の転職マイクロ法人を活用した視点から解説します。車なし生活のヒントをお届けします!

車を持たない選択:資産運用視点から

家計を考える際に、ご自身の貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)を考えてみてはいかがでしょうか?投資をされる方は財務諸表の読み方はご存知だと思います。マイクロ法人を作るメリットは個人と法人の財務諸表を最も効率良くするということが鍵になります。

マイクロ法人を利用して、税や社会保険料負担を最も軽くする方法・考え方に関しては、資産と負債の捉え方を学べる橘玲氏の名著“貧乏はお金持ち“が参考になります。

車は固定資産ですが、不動産とは違い、時価が簿価を下回るのが一般的です。所有するメリット(移動の利便性、それに付随するキャッシュの創出)がコスト(駐車場代、車検、保険)を上回るか検討が必要です。

私の場合、公共交通機関が便利な分譲マンションに住み、車なし生活を選択。マンションは時価が簿価を上回る期待値が高く、住みながら資産価値を維持できます。

車所有の年間コストは約50万円(総務省家計調査における月の維持費:4万円台)。通勤に使う場合でも運転時間やコストを上回るメリットがその通勤先にあるでしょうか?通勤や送迎に車が不要なら、その余剰資金を投資に回せます。車は「負債」として扱い、効率的な家計を目指しましょう。

レンタカーの活用:子育ての強い味方

週末の外出や自然豊かな場所へ行く時は、レンタカーを借ります。以前はタイムズカーシェアを使っていましたが、2人目の子育てでチャイルドシート装着が2台になり、面倒になり退会。今は日産レンタカーの無料会員です。

日産レンタカーなら、チャイルドシートが無料!その他のレンタカーだとチャイルドシート一つにつき1000円以上かかります。しかも、装着済みで借りられるので便利です。高速代・ガソリン込みで1日1万円程度かかりますが、所有コストを考えれば安上がりです。

筆者は節約できるところは節約し、特に車は固定費なのでこのような考え方をしています。とはいえ、ベースの考え方は「経験にはお金を使う」ということです。そのために投資もしていますし、時間を確保するためにマイクロ法人も設立しました。この考え方については『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んで実践しています。

自転車の生活:毎日を楽しむ

日常はPanasonicの電動アシスト自転車Gyuttoで、保育園送迎や片道10km程度の外出もこなします。子供たちは自転車が大好きで、気になる場所で止まったり引き返したりと柔軟。働く車が大好きなため、サイレンの音が聞こえたらそっちの方に気ままに向かうなど自由な旅路を歩めます。週末の外出も楽しく、健康効果も抜群です(健康×筋トレ)。

懸念点:ドライブに対する子供の印象

車なし生活に後悔はありませんが、月1回のドライブでは子供たちが車に慣れず、「ドライブ好き」にならない懸念があります。毎度車に乗ると泣いてしまいます。。。とはいえ、すぐに寝てしまいますし、乗った先ではいつも楽しんでくれています。将来、子供が大きくなったら車を検討するかもしれませんが、今はレンタカーで十分です。

おわりに:車なしで効率的な子育て

車なし生活は資産効率化の面から十分に検討に値します。公共交通とレンタカー、自転車で充実しています。あなたの車なし子育ての工夫は?コメントでシェアしてください!

参考文献:
総務省:家計調査
内閣府:交通安全対策

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